写経をしてみて
久々に筆ペンを持つとちょっとした加減が効かなくなっていて、大胆過ぎる書になってしいました。矢張り文字は書く癖が付いていないと、すぐ退化してしまいます。美しい玉も磨いていないと曇ってきますからね。
写経は機械的で無機質なイメージがあるかもしれませんが、古典の叡智や聖人の残した言葉を目だけでなく、身体で感じることができると謂う利点があります(言うが謂うになってしまいました笑)。でも、写経は集中力を高めたり、心の平静を保つ修養にもなるとつくづく実感しています。
私の場合は何となく、目に入ったものを取り敢えず書いてみることにしています。論語だけでなく、仏教の家の人は般若心経などの写経も良いかもしれません。意味を知らずともその効果は実感できますが、意味を理解しているとなお、書いているのが楽しくなってきます。
では、また!
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